贈り物は受け取る側の好みに合わせて考える必要があり、食品や洗剤などは必ずしも喜ばれるとは限りません。とはいえ、お菓子やコーヒーのように早期に消費されるものや、生花のように一時的に飾られるだけのものは後に残らないため、贈り物としてしばしば利用されます。しかし、形に残る記念品としての贈り物の場合は、ネクタイやハンカチなどを選ぶこともあるでしょう、そうした時に選択肢のひとつに加えたいのがボールペンです。万年質のように高価ではない筆記用具は、スーパーなどの小売店でも販売されているありきたりなものに見えますが、世界にひとつだけの名入れがあるならそれは特別な贈り物といえます。

ボールペンへの名入れはネット通販などで広く注文が受け付けられており、個人が1本から注文できるサービスも提供されています。ただし、既製品に印刷するだけであっても、ボールペンへの名入れは安くて数千円程度の工賃が必要になるため、1本当たりの単価が高く長い間使用できる商品や、デザイン性の高いプレミア感のある商品への名入れがおすすめです。例えばビジネスシーンでしばしばボールペンを使う方への贈り物であれば、耐久性が高く長い間仕える高級ラインの品物が適していますし、筆記頻度の低い方へ記念品として贈るのであれば、飾っていても見栄えの良いハーバリウムや押し花、レジンアートのあしらわれたものが適しています。気になったなら、文具専門店やギフト専門店で探してみましょう。