名入れボールペンにどんな文字を印刷するのかによって、料金が異なることを知っていましたか。一般的には1行だけで簡単に済ませるのであれば、料金は基本料金のままです。しかし、社名が長いなど名入れする文字数が多ければ多いほど高額となるため、注意が必要です。ただし、購入するロット数で多少料金が変わることを理解しておくと、発注するときに役立ちます。

ある企業では一定の数を発注した企業に関しては割安な価格で文字数が増えても対応しているため、利用しやすいです。企業ごとに対応する範囲は異なるため、事前にどれくらいの料金となるのか見積もりをもらいましょう。また、手書きの文字をそのまま印刷してオリジナリティを加えられるかどうか気になる企業は少なくありませんが、企業の印刷する技術力と対応する文字数や文字の種類に合わせて異なるところが大半です。企業の中には対応していないところもあるため、問い合わせて慎重に判断することが重要となります。

手書きで風情のある名入れボールペンを作るのは魅力的ですし、オリジナリティを高めるうえではよい判断といえますが、読める字であることが重要です。宣伝効果を高めたい場合には読めることを優先し、オリジナリティよりも普遍性を大切にしている企業は少なくありません。もし企業にオリジナルのロゴがあるなら、名入れボールペンに採用するとさらに魅力的となります。ただし、ロゴのサイズが製造業者の規定範囲に収まらない場合には通常よりも高額な費用がかかる場合もあるため、経済的な負担を生じる場合には避けたほうがいいでしょう。